必読!マンション売却時の仲介手数料の値引きの最も賢い考え方

マンション売却時の仲介手数料の値引きの賢い考え方

今回はマンション売却時の仲介手数料の値引きについてお話してみたいと思います。

仲介手数料の値引きの可否についてはもちろんのこと、値引き金額や値引きを交渉する時期などについてもお話ししていきますので賢く費用負担を軽減したいとお考えの方はぜひとも参考になさってくださいね。

マンション売却時の仲介手数料の値引きは可能なのか

結論から言いますとマンションを売却する時の不動産屋さんに支払う仲介手数料を値引きしてもらう事は可能です。

不動産屋さん(宅建業者)がお客さんから受け取ることができる仲介手数料の金額は国土交通省が公示する報酬規定によって定められています。

しかし、この報酬規程というのは、あくまで不動産屋さんがお客さんから受け取ることができる仲介手数料の上限金額を規定するものであって、それ以下の金額であれば、いくらであっても構わないものとされています。

したがって、不動産屋さんが報酬規程の上限金額によって仲介手数料を請求して来た場合には、仲介手数料を値引きしてもらうように交渉すること自体は可能ということになります。

仲介手数料の値引き金額は?

仲介手数料の値引き金額については私の感覚で言えば2割から多くても3割ぐらいまでが妥当な範囲だと思います。

不動産屋さん側の売却活動に関わる様々な経費を考えれば、これ以上の金額の値引き要求は、不動産屋さんのあなたのマンションに関する売却活動を困難にしてしまう可能性があるからです。

不動産屋さんによっては、あまりに大きな仲介手数料の値引き要求がある場合、売却の依頼自体を断ってくる可能性もあります。

少しでも費用負担を軽減したいと言う気持ちはわかりますが、過度の要求をすることによって、マンションの売却がうまく進まないようなことにならないよう充分、注意が必要です。

仲介手数料の値引き交渉はいつまでにすればいい?

仲介手数料の値引き交渉については、媒介契約締結時までに行わなければなりません。

仲介手数料の金額(正確には報酬の金額)については媒介契約書の必要的記載事項とされているからです。

媒介契約時にいったん定めた仲介手数料の金額を後になって値引きしてもらうのは大変なことです。

一旦、受け取ることができると思っていた金額を後になって値引きするのは、不動産屋さんの側にとっても、かなり心理的に抵抗のあることでしょうから。

ですので、仲介手数料の値引き交渉については必ず媒介契約を締結するまでに行うようにしてください。

なお、この際の交渉の仕方としては「仲介手数料をいくらかでも値引きしてもらえるようなら、今この場で媒介契約を結んでもいいですが、いかがでしょうか。 」といった具合に
仲介手数料の値引きを媒介契約締結の条件とするような形で交渉するのが、うまくいく可能性が高いでしょう。

不動産屋さん側にとっては、媒介契約を締結できるかどうかということは、ビジネス上の非常に大きな分かれ目となる事ですので。

相手側の心理を考えて、なるべくすんなりと仲介手数料の値引きを受け入れてもらえるように交渉してください。

仲介手数料が最初から安い不動産屋さんはどうか

仲介手数料の値引きを考えていらっしゃる方にとっては、最近ちょくちょく見かける仲介手数料が最初から安く設定されている不動産屋さんも気になる存在でしょう。

実際、私も何度か、そういう不動産屋さんについて質問を受けたことがありますので。

仲介手数料が最初から安い不動産屋さんについては私もすべての事業しているわけではありませんが、仲介手数料が安い代わりに「それ以外の部分で儲ける」ようなことをやっている不動産屋さんが割と多く存在しているようです。

例えば、一般的な不動産屋さんでは請求されないような費用を別途、請求されたりすることがあると聞いています。

ですので、そういった不動産屋さんを利用する場合には、「結果的に損になったりすることはないか」を自力で見極めることができるだけの経験と知識が必要になるように思います。

したがって、不動産取引の経験と知識に乏しく、なおかつ、リスクを取りたくないという方には、そういった不動産屋さんの利用をあまりおすすめしません

仲介手数料の値引き、私ならやらない。そのワケとは?

ここまで仲介手数料の値引についていろいろと考察して来た訳ですが、ここで私の仲介手数料の値引きに対する個人的な考えをお話ししておきたいと思います。

私自身がマンションの売主として不動産屋さんに売却を依頼する場合には100%仲介手数料の値引きなんて要求しないと思います。

なぜか?

仲介手数料の値引きなんてことを考えるより、不動産屋さんに気持ちよく動いてもらって、マンションを高値で売却できる方が圧倒的に得になるからです。

当然のことながら不動産屋さんも人の子です。

同じ価格のマンションを売って、片一方の売主さんからは100万円の仲介手数料を受け取ることができるのに、もう片一方の売主さんからは80万円の仲介手数料しか受け取ることができないとしたら、どちらの売主さんのために一生懸命に動いてくれるでしょうか?

これは意識的にそうするかどうかは別にして自然と前者の売主さんのために一生懸命動くことになるはずですよね。

その結果、マンションがほんの100万円でも高く売ることができたとしたら、仲介手数料を20万円余分に払ったことなんて痛くも痒くもないはずです。

お分かりいただけますよね?

(マンションの売却価格と仲介手数料は金額の大きさが全く異なるため、こういうことがどうしても起こりがちになります。)

「不動産屋さんに気持ちよく動いてもらえる上に、結果的に手元に残るお金の金額も大きくなる」

だから、私なら仲介手数料を値引きしてもらうことなど考えないと申し上げているわけです。

結果的にどちらが得になるのかを十分に考えた上で仲介手数料の値引き交渉を行うかどうかを決めていただきたいと思います。

仲介手数料の計算方法

補足として仲介手数料の上限金額の計算方法をご紹介しておきたいと思います。

仲介手数料の上限金額=(売買金額×3%) + 6万円(消費税別)

※売買金額が400万円以上の場合の計算式となります。

例えばマンションの売却金額が1,000万円の場合

仲介手数料の上限金額=(1,000万円×3%) + 6万円=36万円(消費税別)となります。

いかがでしょうか?

これぐらいのお金、気持ちよく払って、その分、しっかり働いてもらって、高く売れる方がいいと思いません?

私なら、そう考えますが。

まとめ

・マンションの売却に際して仲介手数料の値引きをしてもらうことは可能

・仲介手数料の値引きの金額は2割~3割程度が目安。

・値引きのタイミングは媒介契約を締結するまで

私なら値引き交渉は絶対にやらない。

それより不動産屋さんに気持ちよく動いてもらって、マンションが少しでも高く売れる方が結果的に得になるから。

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