マンションを売る理由、どこまで話す必要がある?

マンションを売る理由は伝えるべき?

高値売課長

今回はマンションを売る理由をどこまで話す必要があるのかとのご質問にお答えいたします。

マンションを売る理由は伝える必要があるのか?

先日、マンションの内覧の際に内覧をされた方から「素敵なマンションなのになぜ、売却されるのですか?」と質問されました。

理由は離婚するからなのですが、ちょっと言いづらくて、口ごもっていると先方の方から「すいません、失礼なことを聴いて。言いにくいことなら結構です。」と言われて、その話は終わりました。

結局、その内覧者については先方の不動産屋さんから翌日「今回は見送りたい」という連絡があったのですが、マンションを売却する理由を聞かれるまでは好感触だった気がするので、理由を答えられなかったことが見送ることになった原因のように思えてなりません。

そこでお聞きしたいのが、こういった場合に、売主の側としては、一体、どこまでのことを内覧者に話す必要があるのかということです。

買主さんなら、まだしも、内覧するだけの方にまで、そんなことを話さないといけないとしたら、正直なところかなり辛いですが、やはり話す必要があるのでしょうか?

教えて下さい。

下手打さん

なるほど、たしかにマンションを売る理由をあまり言いたくない時ってありますもんね。

どこまでの範囲の人に伝えなければならないんだろうか。

回答:内覧者全てに伝える必要はない。

マンションを売る理由を内覧者みんなに伝える必要はないまず、マンションを売る理由が離婚であることを内覧者全員に伝えるような必要はないと思います。

「ちょっと、色々ありまして」というぐらいの言い方をしておいて、真剣に検討してくれている人から、再度、問い合わせがあった場合に「実は・・・」と言う感じで伝えれば良いでしょう。

マンションを売る理由が離婚であれば、法律的な意味合いでの告知義務のようなものは、ないように思います。

ただ、まあそれを縁起の悪いことと捉える人もいますので(特に新婚さんの場合など)、100%ゴタゴタを避けたいなら理由を明確に伝えておく方が良いということです。

「離婚が原因で売りに出しているマンションなら購入しなかったのに」などと言い出す人がいないとも言い切れませんので。

いずれにしても購入判断に少しでも影響を与える可能性のあるようなことは、念のため、伝えておく方が無難であるということです。

下手打さん

購入判断に影響を与える可能性のあるようなことは伝えておく方がいいのか。

だとすれば言いにくいことほど、伝えておく必要があることになりますね。

高値売課長

そういうことになりますね。

買主さんの中には本当に細かいことを言う人も稀にいますので、トラブルを避けたいなら、なんでもかんでも事前に言っておく方が無難であることは間違いないと思います。

離婚が原因であることを言いたくないのなら買取りが無難

マンションを売る理由が離婚であることをみんなに言う必要はない一般の方がマンションを購入しようとする場合、売主がなぜマンションを売却しようとしているのかを知りたいと思うのはある意味、自然なことですので非常に高い確率で聞かれることになると思います。

したがって、マンションを売る理由をあまり言いたくなのであれば、不動産屋さんが直接、マンションの買主となる、いわゆる「買取り」を利用するのがよいでしょう。

買取りであれば、不動産屋さんに一度きり、マンションを売る理由を話せば済みますので、内覧がある度に色んな人に話すようなことは避けることができます。

ただし、買取りの場合は、どうしてもマンションの売却価格は低くなってしまいますので(一般的な売却価格の少なくとも8割程度にはなってしまうものと考えて下さい。)その点を考慮して、どちらにすべきか判断するようにして下さい。

下手打さん

プライバシーをとるか、価格をとるかって感じですね。

マンションを売る理由を絶対に伝えるべき場合

以下、参考までにマンションを売る理由を絶対に伝えるべき場合(理由を伝えないと告知義務違反(重要事項説明義務違反を含む)を問われる場合)について簡単に紹介しておきます。

・近隣トラブル

マンションを売る理由が近隣トラブルである場合マンションの近隣住民とのトラブルが理由でマンションを売却する場合などです。

どのような住民との間で、どのようなトラブルが発生しているのかを経緯なども含まて事細かに伝える必要があります。

(現時点ではいったん、おさまっている場合でも伝えておく方が無難です。)

・周辺環境の悪化

マンションの周辺に嫌悪施設(ごみ焼却場や葬儀場)などができることを理由に売却する場合などです。

この点については計画段階であっても一般に住民に知られているような状況なのであれば伝えておくべきです。

・事件の発生

マンションの室内等で殺人事件等があり、そのことを理由に売却する場合などです。

こういった事情を伝えると多くの人は購入することをためらったり、購入するにしても大幅な値引きを要求してくることと思います。

しかし、だからとって、そのことを黙っていると後になって瑕疵担保責任の追及として損害賠償請求を受けたりすることになりますので、必ず、購入申し込みの段階までには購入希望者に伝えるようにして下さい。

下手打さん

マンションの室内じゃなくて、屋上から飛び降り自殺があった場合なんかでも購入希望者に伝えておくべきなんでしょうか?

しかも別の棟だったんですが。

高値売課長

別の棟の場合、法律的な告知義務があるかどうかは断定しかねますが、それでも言っておいた方が無難だと思います。

なにしろ、少しでも不安を感じたら、あらかじめ伝えておくに越したことはありません。

マンションを売る際の理由説明についてのまとめ

マンションを売る理由説明についてのまとめ・マンションを売る理由が離婚であることを内覧者全員に伝える必要はない

ただ、内覧者の中でも真剣に購入を検討してくれている方には、購入申し込みに対してOKを出すまでの段階で、離婚が理由で売却することを伝えておく方が無難である。

・マンションを売る理由を話すことに抵抗がある場合には買取りを利用することを検討してみる。

ただし、売却価格がかなり安くなってしまうことは覚悟しておくこと。

高値売課長

マンションを売る理由が、言いにくいものであればあるほど、購入希望者には伝えておく方が無難です。

言いそびれて、事後的に大きなトラブルになってしまうことがないように十分、気を付けて下さいね。

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